心を豊かにする食文化の提供を、そして、すべての人においしい笑顔を。

アスリート支援プロジェクト

私たちは、「アスリート支援プロジェクト」として、現在2名のアスリートに、定期的に食事を提供しております。

●波賀 宙也 選手(ハガ ヒロヤ) 種目:キックボクシング
●山崎 法美 選手(ヤマザキ カズミ) 種目:ダーツ

第2代・第4代NJKFスーパーバンタム級王者
第5代・第7代WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者
IPCCインターコンチネンタル60kg級王者
2019年9月23日 IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級選手権 世界チャンピオン NEW
(株)KBAプロモーション/立川キックボクシングアカデミー所属

(写真:2019年9月24日 立川ごじんかへチャンピオン報告に来てくださいました。左:料理長 中央:波賀選手 右:店長)




波賀 宙也 選手(キックボクサー)

~キックボクシングを始めたキッカケ~

 元々サッカーボーイだったんですけど、中学生の頃からキックボクシングのプロとして活躍していた従兄の試合を観戦していて、兄貴もキックボクシングを始めていたので、他にやりたい事がなかったという事もあり、大学入学が決まった18歳の時に、立川KBAに入りました。
 初めてのジムの練習は、特に緊張もしなかったですし、特別楽しさを感じたりしませんでした。



~どこでスイッチが入ったのでしょう~

 元々何かを始めると集中するタイプですね。あ、サッカーは最後の方は集中力切れてましたけれど。人を殴ることが好きという訳ではもちろんないですよ(笑)。殴り合いはいいことないと思うんですよ、痛いじゃないですか(笑)。
 ジムでは、プロの方とも一緒に練習していたんですが、次第に「あ、これはプロとしても通用するかな」という感触があったんです。それで、続けていったら今に至る、と。



~得意技~

 最初は、タイ人に教わっていたこともあり、キックが得意です。中でもミドルキックが得意です。



~試合前の儀式は?~

 これといった動作的なものはないですが・・・計量前にヘアカットをします。 あと、試合当日の食事は何となくあります。豚の生姜焼きが好きなので、良く食べます。あと親子丼も。気分を盛り上げるためとかではなく、好みの問題ですね。優しい感じの味が好きです。

 試合前には特に気合は入れないです。緊張もしたことないですし・・・気合も緊張も、メリットなくないですか? 見栄を張ろうとするから緊張すると思うんですよ。例え緊張した所で、やることは同じですし、だったら緊張しない方が、自分の実力を発揮できるんじゃないかと。 でも、スピーチは緊張しているかも。自分の土俵じゃないから。体を動かすことに関しては、昔から緊張した事はなかったです。





~初めてのチャンピオン~

 大学を卒業する年でした。学生でしたが、「これで行く」と決めていたので、就職先は探していませんでした。 単に「面白い」と思って続けてこられた訳ではなく、チャンピオンになってから、意識が変わりましたね。 スポーツ競技として、自分がどれだけ通用するのかを追求しているというか。



~辛いことは?~

 練習も辛いですが、やはり減量が一番辛いですね。練習が辛い期間があって最後に減量なので、さらにキツく感じます。 「試合があるから」乗り越えられるというのが大きいです。試合がなければ絶対に痩せられないです。
 「やるしかない」ので、試合がなかったら死んでいるんじゃないかと思うぐらいです。



~減量中と普段の食はどう違うのか~

 普段であれば、お腹一杯食べても、家に帰ってから普通に食べます。お腹はたぶん満たされているんですが、ここで食べておかないと!という感じで・・・。食べてないと口が寂しい(笑) 甘いものが大好きなので、チョコレートケーキとビールを一緒にいけます(笑)

 減量は、試合の1ヶ月前からカロリーなどを意識していきます。体重が減り始めるのは2週間前からで、一気に10キロ位体重を減らします。試合3日前くらいからは水分も制限するので、計量パス後、1日で7キロ位体重が戻ります。水分が一気に戻るという感じ。体に悪いですよね(笑)

 ~お肌、つやつやですよ~
 いやこれから(試合10日前)カピカピになっていきますよ。



~ごじんかとの出会いが、食の意識が変わったキッカケに~

 ごじんかで開催していた日本酒の会で、横須賀社長(サニーワークス代表取締役社長)と出会いました。当時はあまり食に対しての意識はなかったんですよ。食べることが大好きで、とにかくお腹がいっぱいになれば何でも良くて・・・しかもコンビニ食ばかりでした。

 横須賀社長から「普段、食事はどうしてるの?」と聞かれ、「コンビニ弁当です」、と答えたら驚かれ、それがキッカケで、食事の提供をしていただくようになりました。

 減量中は、油分を使わないメニューや塩分を抑えたバランスの良いメニューを出してくださいますし、普段は料理長任せで、豪華な定食を食べさせてもらっています。

 今では、食に対してお金をかけるように・・・いや、食に対してしか、お金をかけていないと言ってもいいぐらいです。意識は随分と変わりました。




~食べるために生きている~

 元々、食べることが大好き。食べるために生きてます、俺(笑)。食べている最中に、次の食事は何にしようかな、と考えてますし。

 リフレッシュ方法も、食べること。食べ歩きも好きですが、できればゆっくり座って食べたいです。

 でも、ネバネバ系の食べ物は嫌いです。あと、辛いだけの料理は好きではありません。辛さの奥にスパイスの旨味がないと。辛いネバネバは最悪です(笑)。

 ごじんかの料理は、素材の味が生きているので大好きです。あ、これいい事いいました?(笑)

 ~(タイ人の)奥様の料理で一番好きなメニューは?~
 グリーンカレーですかね。料理が好きなので、いろいろ作ってくれます。



↑ ごじんかで提供される食事の一例。基本的に6品以上をお任せで作る。 試合前は、写真のように、油分や塩分を極力減らしたメニューを提供する。普段は、揚げ物も加わる。
料理長によると、新メニューをいち早く提供することにもなっているという。この写真内にも前列3品は新メニューとなっている。





~試合が終わったらタイへ~

 今回の試合が終わったら、横須賀社長をタイへご案内します。流行っている店を軒並み案内する予定です。自分も食にとても興味があるので、将来的は食に関係した仕事もしたいと思っているので、横須賀社長に同行して何か探れたらと。



~今後の目標~

 形あるものとして、もう一つくらいはタイトルが欲しいですね。応援してくださっている方々にも喜んでいただけますし。

 引退後は、食に関わることもそうですし、人と話すことも好きなので、好きな事を仕事に活かせたらと思っています。タイ語も勉強中です。



~最後にメッセージ~

「これを読んでくださった方は、ごじんかに来たら、ワンドリンクサービスで!(笑)」




 そう来るとは・・・! お茶目な笑顔を浮かべながら、愛嬌たっぷりのメッセージを頂戴しました。 普段の柔和な表情、人懐っこい性格からは想像できないが、ひとたびリングに立つと、表情ひとつ変えず、かつ、青い炎のようなオーラがメラメラと静かに立ち上るように見える。

 サニーワークスは、これからの波賀さんのキックボクシング人生もさることながら、将来の展望も全力で応援して行きたい。




(写真)中央:波賀さん 左:ごじんか店長 中央後ろ:ごじんか料理長 右:波賀さんファン&ごじんか常連さん


山崎法美 選手 プロダーツ選手


~遊びで始めたダーツ~

 ウェイティングバーにダーツがあるイタリアンで働いていた中島さん(統括)と、当時お客としてダーツを楽しんでいた長内さん(取締役)とダーツ仲間になって十数年。その頃は、誰よりもヘタクソで3本投げても刺さらなかったくらいでした。

 まさかプロになるとも思っていなかったです。 子供が今3人いるのですが、2人目を産んでから、いつ投げられなくなるかもわからないので挑戦できる時にやっとこう!というような軽い気持ちでプロの道にトライしました。

 関東でプロテストがあって、それがデビュー戦になるはずだったのですが、電車移動で反対方向に乗ってしまって試合には出られず・・・。
気を取り直して「ポートメッセなごや」でデビュー戦を迎えました。会場の様子は、それはもう今まで味わったことのないピリピリ感で。そこにしびれたというか・・・。遊びで投げていた雰囲気とはまるで違いました。

 予選では最低でも8ゲーム行うのですが、その内の1ゲームがノーミスのパーフェクト試合となり、予選を突破。今まで練習では出せなかった実力以上の力が出て、初戦にも関わらず自信がつくデビュー戦となり、そこからドハマリしました。


~ダーツって?~

 イギリスが発祥地です。世界的にみると60歳代のベテランの方から、子供たちも楽しんで参加できる親子大会なんかもあって年齢層は幅広いですね。ダーツは適齢期がないので、老若男女楽しめるスポーツです。目が悪い方でもあえてコンタクトを外して感覚で投げる方もいらっしゃいますし。その方が緊張感も薄まって良い結果が出る場合もあるようです。

  また、地域にダーツを広げるために老人ホームなどに出向いて交流する取り組みも盛んです。また、採点形式が手動から機械の自動計算に変わってから一気に普及しました。
 規模としては、プロ・アマ含め2千人も試合に集まりとても賑やかです。観客は無料観戦できますし、フードブースも充実していて、来るだけでも結構楽しめると思います。

 ダーツの良さは、普段生活していてもめぐりあえないような人と仲良くなれるところです。
中島さん、長内さんとの仲もこんな形で続いていますし。食とダーツは人と人を繋げると思っています。


~カスタマイズして作ってもらったバレル~

 様々なバレルの使用感を元に、好みの形をデザイナーさんに伝えて、愛媛の「COSMO DARTS」さんに作ってもらいました。




~YAKUMO111での食事サポート~

 友人である中島さんと長内さん、また社長の横須賀さんから食のサポートをしたいとおっしゃってくださいまして。元々食べることが大好き。量もたくさん食べます。スポンサードいただく前からお店にはよく通っていました。

 こちらの野菜は種類が多くて美味しく、価格もこの辺りでは安いですし、ダーツ仲間を連れて来やすいです。
子供もここのレタスにドレッシングをつけずに食べています。それぐらい美味しいと思います。

 お気に入りはチキン料理。サラダビュッフェも最低2回はおかわりします。


偵察がてら飲食店に出向く時は、二人で行くことも少なくない。
写真左:山崎選手 右:中島さん


今日は、豚バラ肉のパーシモンジンジャーソースを。
普段はチキンを食べることが多いそう。



~試合前のゲン担ぎは?~

 自己流のジンクスとしては、試合がある週の火曜日に、大量の野菜を摂取すると、試合当日の勝負運が良くなると思っています。
もちろん、YAKUMO111の美味しいサラダビュッフェを頂きます。



 試合後は、ツアーが開催されているご当地のおいしいものを食べることを楽しみにしています。集中力を使い果たしてぐったりとした心と体は、おいしいものを食べると徐々に癒されていきます。


~自分をとことん追い込む~

 とても緊張するタイプです。緊張している姿は出来るだけ隠していますが。だからいつも控室でお酒を飲んで緊張感をほぐして試合に臨んでいます。自分との闘いですね。朝から夕方まで続く試合で、どうコンディションを整えるか、ピークの配分などの調整がとても大事なので当日は自分をとことん追い込みます。

 思い返せば、学生の頃からも追い込み系のスポーツが得意でした。剣道、マラソン・・・。 ダーツも追い込み系。精神的な部分が反映するスポーツです。


~目指すは優勝~

 機械に自分のカードを挿入して試合毎に成績を記録、蓄積していけるのですが、出産する度にレベルが上がっていきました。(※レベルは1~18まで)

 今年の全国ツアー「PERFECT(プロソフトダーツ団体)」の女子の部が22大会あるのですが、その内の1回は優勝したいです。優勝者の景色を見たいと思っています。

 準優勝したことはあるのですが、優勝以外は準優勝だとしても負けは負けなので・・・。試合で納得している人は優勝者だけですから。



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株式会社サニーワークスは、今後も山崎選手の活躍を全力でサポートしていきたい。



写真:ユニフォームには、各スポンサー企業が名を連ねる。YAKUMO111もロゴをプリントさせていただいている(シャツ左下)。右下のひげの男性に目がいくが、実は長内さん(取締役)の似顔絵。個人的にスポンサーになっている。



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POPCORN

山崎法美さんが経営するダーツバー
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